富士登山持ち物完全ガイド

ヤマトリップ 公式ガイド

富士登山
持ち物完全ガイド

初心者でも迷わない。レンタル対応・NG素材・レイヤリングまで徹底解説。これ1ページで準備が完結します。

📄 持ち物チェックリストをダウンロード(PDF)

レンタルでそろえられるもの

ヤマトリップ参加者は、提携する「やまどうぐレンタル屋」で特別価格のセットレンタルが利用できます。高額な登山用品を一度で揃える必要はありません。初めての富士登山なら、メンテナンス済みのプロ仕様ギアをレンタルするのが最も確実です。

🎒 ヤマトリップ参加者限定レンタルセット

以下のアイテムがセットでレンタルできます。7点セット9,000円 / 12点セット14,000円(申込者限定価格)

  • 🥾 登山靴(登山用ソックスプレゼント付)
  • 🎒 ザック(28〜35L / ザックカバー付)
  • 🌧 レインウェア上下
  • 🧊 防寒着(フリース)
  • 🦯 トレッキングポール
  • 💡 ヘッドランプ
  • 🧤 手袋(アウター)
  • 🏔 足首カバー(スパッツ)
  • 🎩 ハット(12点セットのみ)
  • 👖 トレッキングパンツ(12点セットのみ)
  • 🦵 機能性タイツ(12点セットのみ)
  • 🦵 膝サポーター(12点セットのみ)

※ヤマトリップ限定レンタル価格の場合、受取・返却はやまどうぐレンタル屋店舗のみ(事前配送不可)。限定レンタルお申込みサイトは、ツアーご注文後のメールにてお知らせ致します。


単品・事前配送での受取をご希望の方(事前準備をしっかりしたい方へ)

セットではなく単品のみ、または「事前に自宅へ配送」で受け取り、しっかり靴を履きならして准备してから当日を迎えたい方は下記よりお申込ください。送料を除くレンタル代金5,000円以上で10%OFFになります。

▶ やまどうぐレンタル屋 公式サイト(クーポン:fsu で10%OFF)
※送料、商品名の頭に【手ぶら割】【マンスリーレンタル】と記載のある商品は割引対象外。
※レンタル代金が10,000円未満の場合は別途送料1,000円。
※配送先が複数の場合、配送先1箇所あたりの送料を除くレンタル代金が合計5,000円未満の場合は割引適用外。

靴・靴下

アイテム ポイント・注意事項
登山靴
レンタル可|7点・12点必須
足首をカバーできるハイカットタイプ推奨。レンタルの場合は普段のサイズ+0.5cmを選択(厚手ソックスを履くため)。足の甲が高い・幅広の方は+1.0cmが目安。
❌ スニーカー・ローカット靴はNG
砂や小石が入りやすく、足首の捻挫リスクが高まるため富士登山には不向きです。
ソックス(厚手)
推奨
レンタルシューズを利用する方には厚手ソックス1足がプレゼントされます。予備として追加1足をご自身でご用意ください(雨で濡れた場合の替え用として非常に重要です)。
くるぶしまで隠れるハイソックスが◎。速乾性素材のものを選ぶこと。
足首カバー(スパッツ・ゲーター)
レンタル可|7点・12点推奨
靴の中に砂利・小石・雨粒が入るのを防いでくれる名脇役。特に下山時の砂地では大活躍します。
※やまどうぐレンタル屋ではレンタルセットに含まれるほか、レインウェア上下またはパンツのみレンタルした場合も無料で付属します。

ウェア・レイヤリング

🚨 命に関わる最重要ルール:綿素材・ヒートテック・ジーンズは絶対NG 富士登山で最も恐ろしいのは、汗で濡れた服が乾かず、強風に吹かれて急激に体温を奪われる「低体温症」です。肌着からアウターまで、必ず「化学繊維(吸水速乾素材)」を選んでください。
アイテム ポイント・注意事項
機能性長袖シャツ
必須
化学繊維・吸収速乾性素材のもの。日焼け・ケガ防止のため長袖を推奨します。
下にアンダーウェアを着る場合は1枚、着ない場合は着替えを含め2枚用意してください。
✅ 前開きジッパー付きが特におすすめ:歩いて暑くなったらジッパーを開けて簡単に体温調整できます。
❌ ヒートテックはNG:行動中に着ると汗が飛ばず、汗冷えの最大の原因になります(山小屋での就寝時・着替え用なら可)。
❌ 綿素材のTシャツはNG
参考:モンベル ウイックロン ZEO ロングスリーブ ジップシャツ等。Amazonのスポーツ用速乾素材でも可。
機能性アンダーウェア(下着)
推奨
吸水・速乾性素材(化学繊維)のもの。半袖でもOKです。着替えを含め2枚用意してください。
アンダーウェアをしっかり着ておくと、上の長袖シャツは1枚で対応でき、荷物を減らせます。
❌ 綿素材の下着・ヒートテックはNG
トレッキングパンツ
レンタル可|12点のみ推奨
ストレッチ性・拨水性・速乾性のある素材のもの。機能性タイツ+ショートパンツといったランニングスタイルでもOKです。
❌ ジーンズ・スウェット・綿のチノパンは厳禁
機能性タイツ
レンタル可|12点のみ推奨
脚への疲労軽減・筋肉サポート効果があります。長時間の歩行になるため、体力に不安がある方には着用を強く推奨します。
フリース(防寒着)
レンタル可|7点・12点必須
行動中の防寒の主役です。ダウンと異なり汗冷えしにくく、通気性があるため登山中に着用したまま動けます。レンタルセットに含まれます。
ダウンジャケット
推奨
フリースだけでは山小屋での滞在时や御来光待ちの際に寒い場合があります。薄手でコンパクトになるもの(雨具の下に着られるサイズ)をご用意ください。ユニクロのウルトラライトダウン等で十分です。
✅ 使いどころ:山小屋での就寝前・御来光待ち・長めの休憩時
❌ 登山中の着用はNG:行動中に着て汗で濡れると、保温効果が完全に失われます。
※「頂上富士館」宿泊コースの方は、御来光ギリギリまで館内で待機できますが、外に出た際の寒暖差に備えてお持ちいただくことを推奨します。
登山用レインウェア(上下)
レンタル可|7点・12点必須
上下セパレートで防水・透湿性素材(ゴアテックス等)のもの。フリース+薄手ダウンの上から着られるよう、普段より1サイズ上を選ぶのが鉄則です。
✅ 晴れていても「最強の風よけ・防寒着」として活躍します。五合目で肌寒い場合はすぐ着用を。
❌ コンビニの雨合羽はNG:防水性・透湿性が不十分で、強風ですぐに破れます。
❌ ポンチョのみもNG:足元が濡れるだけでなく、強風に煽られて非常に危険です。
🌙 山小屋での「寝巻」は不要です 登山をした格好(ウェア)のまま就寝します。汗をかいて不快な場合は、肌着やシャツだけ着替えて対応します。パジャマやスウェットなどの余計な荷物を増やさないことが、ザックを軽くし登頂率を上げる近道です。

手袋の完全ガイド(3層構造で寒さを防ぐ)

富士山の山頂付近(特に御来光前)は真冬の寒さです。手袋は1枚では不十分で、気温・状況に応じて3層の重ね着(レイヤリング)で対応するのがプロの常識です。

1
インナーグローブ(防寒用・最内側)
薄手で肌に密着するタイプ。レンタルグローブの下に着用して保温性を高めます。
【例】モンベル L.W.インナーグローブ / ミズノ インナーニットグラブ 等
2
登山グローブ(手の保護・中間層)レンタル可|7点・12点
岩場を掴む際やストック使用時の手の保護、紫外線対策として。最後まで着用し続ける基本の手袋です。
3
ゴム手袋・テムレス(防水・防風・最外側)
雨・強風・低温時に最外側として着用。風を完全にシャットアウトします。気温が上がったら最初に外します。
【例】防寒テムレス(ショーワグローブ)など、裏起毛の防水手袋が最強です。
💡 使い方のポイント(引き算の温度調節) 深夜のアタック時(最も寒い):インナー + 登山グローブ + テムレス(3枚重ね)
気温が上がってきたら:テムレスを外す → さらに暖かければインナーを外す
日中の行動中:登山グローブのみ(手の保護・日焼け防止用として)

帽子・首まわり

アイテム ポイント・注意事項
日よけハット
レンタル可|7点・12点必須
日焼け・热中症・頭部のケガ防止に必須です。(レンタルセットにはレインハットまたは日よけ用ハットが含まれます)
✅ 首周りの日焼け対策も重要
首を焼くと疲労が急激にたまります。タオルマフラーやタオルを首に巻くだけでも効果的です。夜間〜山頂ではマフラー代わりの防寒具としても活躍します。
ニット帽(防寒用)
推奨
山頂や御来光待ちは耳が非常に痛くなるほど冷え込みます。ハットの下に被れるものがベストです。
✅ 耳まですっぽり覆えるタイプが最適
※レインウェアには必ずフードが付いているため、ニット帽を持たず「フードを被って風をしのぐ」ことで代用する方も多いです。荷物を減らしたい場合はご検討ください。

道具・装備

アイテム ポイント・注意事項
ザック(28〜35L)
レンタル可|7点・12点必須
容量は28〜35リットルが富士登山1泊2日の標準です。ザックカバー付きのものを選んでください(レンタルセットに含まれます)。
不要な荷物(温泉セットなど)は五合目(有料ロッカー等)またはバス車内に預け、極力身軽にして登りましょう。
ザックカバー
必須
雨だけでなく、砂埃や汚れ防止にも役立ちます。レンタルザックには付属しています。

⚠ 注意:ザックカバーだけでは完全防水になりません
カバーをしていても、荷物の出し入れ時や、地面に置いた際の隙間からザックの中に雨水が浸入することがよくあります。
✅ 解決策「二重防水」:
45L程度の大きなゴミ袋をザックの内側に広げ、その中に荷物を入れます。さらに、着替えなど絶対に濡らしたくないものはジップロック等の防水袋に個別に入れてから収納してください。
トレッキングポール(ストック)
レンタル可|7点・12点推奨
足や膝への負担を30%近く軽減すると言われています。特に急勾配の下山時に絶大な効果を発揮します。使わない時はザックにしまえるよう、コンパクトに畳めるタイプを推奨します。
膝サポーター
レンタル可|12点のみ推奨
下山時の膝への衝撃を和らげます。体力に不安がある方・過去に膝を痛めた経験がある方には着用を強く推奨します。(12点セットには両膝分が含まれます)
ヘッドランプ
レンタル可|7点・12点必須
深夜の山頂アタック(ナイトハイク)に必須です。両手を空けるために必ず頭に装着するタイプをご用意ください。
❌ スマホのライトや手持ちの懐中電灯は代用不可(危険です)
※ご自身のものを持参する場合は、必ず事前に電池残量を確認するか、新品の電池に交換しておいてください。
ヘルメット
レンタル可推奨
落石や転倒時の頭部保護に。富士山は活火山のため、突発的な噴火への備えとしても着用が推奨されています。
【レンタルのご案内】
やまどうぐレンタル屋:有料ですが在庫切れの心配がありません。富士宮五合目受取の「手ぶら割」商品を利用すると定価から10%OFFになります。
富士宮口五合目(富士山総合指導センター):無料貸出を行っていますが、数に限りがありハイシーズンは借りられない可能性があります。確実に手配したい場合はレンタル屋を推奨します。
サングラス
推奨
森林限界を超えた富士山では、太陽光を遮るものがなく紫外線が非常に強烈です。目からの紫外線吸収を防ぐことで、全身の疲労軽減につながります。登山用でなくても、普段使いのサングラスで十分効果があります。

携行品・消耗品

アイテム ポイント・注意事項
🍫 食料・水分(最も荷物を重くする原因です)
水・スポーツドリンク
必須
出発時に持ち込む水分は500mLペットボトル2本(水1本・スポドリ1本)で十分です。
✅ 山小屋での現地補充を活用する
足りなくなった分は、各合目の山小屋で購入できます(標高が上がるほど価格は上がりますが、500円程度です)。最初から2Lなどの大量の水を背負うと、その重さで体力が奪われ、結果的に登頂できなくなるリスクが高まります。「お金で軽さを買う」のも賢い登山戦略です。
行動食(おやつ)
必須
歩きながら、または短い休憩時にサッと食べられる高カロリー食。
【おすすめ】ドライフルーツ・塩飴・チョコレート・カロリーメイト・ウィダーインゼリー・ようかん等。
シャリバテ(エネルギー切れ)を防ぐため、少しずつこまめにエネルギー・塩分・糖分を補給することが極めて重要です。
🧴 衛生・ケア用品
日焼け止め
必須
高所は平地よりもはるかに紫外線が強く、重度の日焼けは火傷と同じで大きな疲労に繋がります。汗に強いウォータープルーフタイプ(SPF50以上推奨)を選び、休憩のたびにこまめに塗り直してください。
タオル
推奨
汗ふき用。日中は首に巻いて日焼け防止として、夜間はマフラー代わりの防寒具としても活用できます。速乾タイプのスポーツタオルが便利です。
トイレットペーパー
推奨
山小屋のトイレに紙がない場合や、鼻をかむ時などに。携帯用を1ロール持参します。芯を抜いて平たく潰すと、ザックの隙間に入りスペースを取りません。
ウェットティッシュ
推奨
富士山では水が大変貴重なため、手を洗うことができません。食事前の手の消毒や、汗・砂埃の汚れ拭きに。アルコールタイプが便利です。
ビニール袋(数枚)
推奨
荷物の防水用(着替え入れ)、ゴミの持ち帰り用、濡れた服を入れる用など、多用途に大活躍します。大・小サイズを数枚ずつ丸めて入れておきましょう。
💊 医療・緊急備品
救急用具・常備薬
推奨
絆創膏・靴擦れ防止パッド・胃薬など、普段飲み慣れている薬を持参してください。
高山病の軽い症状(初期の頭痛)が出た場合に備えて、ロキソニンやイブ等の市販の鎮痛剤があると安心です。
エマージェンシーシート
推奨
アルミ蒸着された緊急用の薄い保温シート。悪天候や体調不良で動けなくなった際、体を包んで体温の低下を防ぎます。軽量・コンパクト(スマホサイズ)で100円ショップやアウトドア店で数百円で买えますが、いざというときに命を守る重要アイテムです。1枚ザックに入れておくことを強く推奨します。
カイロ(使い捨て)
推奨
御来光待ちや山頂付近など、止まっている時の寒さ対策に。服装だけでは補いきれない冷えに効果的です。「貼るタイプ」を背中・お腹・腰などに2〜3枚用意しておくと安心です。
健康保険証(またはコピー)
必須
万が一のケガや病気に備え、必ず持参してください。財布とは別の防水袋(ジップロック等)に入れておくと安心です。
📱 貴重品・電子機器
100円玉(小銭)
必須
富士山の山小屋やトイレは、ほぼ現金のみ(クレジットカード・PayPay等の電子マネーは使用不可)です。
特にトイレは1回200〜300円のチップ制(協力金)です。100円玉を12〜15枚程度ご用意ください。
※ご自身が宿泊する山小屋のトイレは無料で利用できますが、行動中の他の合目では有料となります。
現金(お札)
推奨
飲料や行動食の現地購入、山頂での記念品購入などのために、全体で20,000円程度(千円札を多めに)用意する方が多いです。
また、体調不良等で予定外の山小屋に緊急宿泊しなければならない事態に備え、宿泊代(約15,000円前后)を含んだ金額を持っておくと安心です。
モバイルバッテリー
必須
山小屋に自由に使える充電用コンセントはありません。低温下ではスマホのバッテリー消費が通常より早くなるため、容量10,000mAh以上を1つ持参推奨。
✈ 飛行機をご利用の方への注意
モバイルバッテリーは航空会社の規定により「預け荷物(スーツケース等)」に入れることができません。必ず「機内持ち込み手荷物」としてご持参ください。
🛏 山小屋グッズ(快眠のために)
耳栓・アイマスク
推奨
山小屋は、見知らぬ人たちとの大部屋(雑魚寝)での就寝となります。他人のいびきや荷物整理の音、ヘッドランプの光が気になって眠れないケースが非常に多いです。
少しでも睡眠をとり体力を回復させることが翌日の登頂に直結しますので、音や光に敏感な方は必ず持参してください。

レイヤリング(重ね着)の考え方

富士登山は「出発地の五合目は真夏、山頂は真冬」という激しい寒暖差との戦いです。歩いていると汗をかくほど暑く、止まると強風で一気に体温を奪われます。この環境に対応するための技術が「レイヤリング(重ね着)」です。

状況別・着用イメージ(足し算と引き算)

🔑 レイヤリングの基本ルール 「行動中(登っている時)は薄着」→「休憩で止まったらすぐ重ね着」。
そして、レインウェアは雨の日だけでなく、「最強の風よけ・防寒着」としてどんな天気でも一番外側に羽織って使います。
状況 着用レイヤー(重ね方)
新宿・空港出発時(真夏) 速乾Tシャツ または 速乾長袖シャツ1枚
五合目到着時(晴れ・風あり) 速乾長袖シャツ + 必要に応じてレインウェア(風よけ)
五合目出発時(雨・寒い) 速乾長袖シャツ + フリース + レインウェア
登山中(行動・運動時) 速乾長袖シャツ + フリース
※暑ければフリースを脱ぎ、前ジッパーを開けて体温調整
8合目以上・夜間の行動時 速乾長袖シャツ + フリース + レインウェア
山頂・御来光待ち(極寒・静止) 速乾シャツ + フリース + 薄手ダウン + レインウェア
※手持ちの服をすべて重ねる「最大4層構造」で寒さをしのぐ
⚠ 絶対に覚えておきたい「ダウンジャケット」の扱い方 ダウンは「行動中(登っている最中)」に着てはいけません。ダウンの羽毛は汗や水蒸気で濡れるとペチャンコになり、保温効果がゼロになってしまいます。
行動中は通気性のある「フリース」で対応し、ダウンは「山小屋での休憩中・就寝前・御来光待ち」など、体が止まっている(汗をかかない)时间だけ着るのがプロの鉄則です。

ザックの背負い方とパッキングのコツ

荷物の重さや、ザックの中での配置(パッキング)、そして正しい背負い方ひとつで、登山の疲れ方は劇的に変わります。出発前に必ず確認しておきましょう。

パッキングの基本:重心を「高く・背中に近く」

重い荷物がザックの下のほうや、背中から離れた外側にあると、体が後ろに引っ張られて余計な体力を使います。

入れる場所 入れるもの・ポイント
上部・背中側(重心位置) 一番重いもの(水・行動食・フリースなど)を背中に密着させて入れます。重心が高く、背中に近いほど、体で感じる重さは軽くなります。
中間・外側 レインウェアや着替えなど、中程度の重さのもの。レインウェアは急な雨や風に備え、比較的取り出しやすい位置に。
下部(底面) 軽いもの、または山小屋到着まで絶対に並ばないもの(ダウンジャケット・耳栓・アイマスク・着替えの予备など)をクッション代わりに詰めます。
上蓋(雨蓋)・サイドポケット 行動中に歩きながら頻繁に出し入れするもの(行動食・日焼け止め・ヘッドランプ・スマホ・100円玉財布など)をまとめます。

ザックの正しい背負い方(腰で支える)

チェックポイント 確認方法・調整手順
① ヒップベルト(最重要) ザックの重さの7〜8割は「腰」で支えるのが理想です。ヒップベルトのクッション部分が「腰骨(骨盤)の上」に乗るように位置を合わせ、しっかりとバックルを締めます。ここが緩いと、重さがすべて肩と首にのしかかり激しく疲労します。
② ショルダーストラップ 腰の位置を決めた後、肩に隙間ができないようショルダーストラップを下に向かって引いて締めます。
③ チェストストラップ 最後に胸の前の小さなベルトを締めます。これにより左右のショルダーストラップの広がりを防ぎ、岩場などでのザックの横ブレ・転倒を防ぎます。

下山後用バッグとバスへの預け荷物について

ヤマトリップのツアーでは、登山に持っていくザックとは別に、「下山後・温泉立ち寄り用のバッグ(ボストンバッグやエコバッグ等)」を1つ用意しておくことをおすすめします。
登山中はバスのトランク等に預けておくことができるため、山に不要な荷物を持ち上げる必要がありません。

バスに預けておくと便利なもの(登山に不要なもの)

アイテム ポイント
温泉・着替えセット 下山後に立ち寄る入浴施設で使う、綺麗な着替え一式(Tシャツ・下着・靴下・ズボン)、バスタオル、洗面用具など。
街着・余分な荷物 空港や新宿までの移動で着ていた服や、山では履かないスニーカーなど。五合目の有料ロッカーに預ける手間とお金が省けます。
【注意】貴重品
財布・スマホ・保険証・帰りのチケットなどの貴重品は、絶対にバスに置かず、必ず登山中も身につけて山へお持ちください。

【重要】レンタル利用者の方へのご注意

🎒 ご自身の靴や荷物を持ち帰る「エコバッグ」をお忘れなく! 「やまどうぐレンタル屋」で登山靴やザックをレンタルされる方は、下山後にその場でレンタル品を返却していただきます。
その際、山へ持っていった中身の荷物や、五合目まで履いてきたご自身の靴を持ち帰るための「大きめのエコバッグや手提げ袋」を必ずご用意ください。(これがないと、荷物を両手で抱えて帰ることになります)
対象コース レンタル品の返却タイミング
新宿発着コースの方 最終降車地の「新宿」にて、係員がレンタル品を回収いたします。それまではレンタルザックに荷物を入れたまま移動可能です。
羽田空港発着(全国版)の方 下山後の「温泉入浴施設」に立ち寄った後、バス乗車前にレンタル品をお預かり・回収いたします。空港へ向かうバスの中はご自身のバッグでお過ごしいただきます。

📄 持ち物チェックリスト(PDF版)

ご自宅でのパッキング作業や、出発直前の最終確認に使える印刷用のチェックリストです。
このページで解説した全アイテムを一覧でご確認いただけます。

⬇ チェックリストをダウンロード(PDF)
💡 富士登山のルート選び・予習情報

当日の歩行時間や山小屋の標高の確認、またはこれからツアーを検討される方は以下のガイドもご活用ください。

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