2018年、木曽駒ヶ岳で雷鳥が四半世紀ぶりに1羽目撃されました。
翌年から「雷鳥復活プロジェクト」が開始され、21年には自然繁殖の報告もあり雷鳥の数は増えてきています。
雪解けが始まりオスと再会したメスは平16個前後を産卵します。
7月初旬際化したヒナは、梅雨明け前の悪天候や、捕食者に狙われやすく多くは育つことなく命を落としてしまいます。
独立する10月初旬まで母鳥と行動を共にできるヒナは数匹です。
そんな環境の中でも、雷鳥親子の微笑ましい光景が見れることを願い手ぬぐいを作りました。
プロジェクトで数は増えています。しかし雷鳥を取り巻く厳しい環境は変わってはいません。
里の動物の進出や餌となる植生などの変化、そして私達登山者の行動が雷鳥を追い詰めています。
きつい登りや心細い霧の中、雷鳥に逢えるだけで元気がでます。
厳しい自然の中を生き抜いて欲しい。
Survive, Rock ptarmigans.
そのために
What can we do? To protect nature.
私達は何ができる?自然を守るために。